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夜会見たよーん!さっくんとタッキーの対談。めちゃ興味。興味しかない。私だったら番組名興味本位にする。興味本位で見て良いあれじゃなかったけど!タッキーの菩薩級の偉大さを再確認させられた事はもちろんだけれども、さっくんが自分の冠番組にゲストで来た先輩を嘘にならない程度に立てることが出来るし、若かりし頃の触れられたくない本音を話す誠実さを持ったアイドルである事にめちゃめちゃ惚れた時間だった。100万回目の恋に落ちた。10代のさっくんも切ないけど34歳になってもめちゃ叙情的に生きるやんこの男。優しくて強い人物像の側にいつも切なさが隣り合わせになるさっくんに母性爆発させた。だから今世界一かわいいさっくんの話がしたい。

さっくんキャラだけじゃなく人生もストーリ性超高いからね。漫画だったらファンのブーイングにも負けず実写化待ったなしだから。社運掛けられる面白さ。櫻井翔本人主演でほとんどただの媒体で見られる世界に生まれてラッキー極まりないからね。でもだからこそさっくんは自分がいる場所が異質であればある程自分自身の事も異物に感じていたのではないかと思う。私はそんな自分の生き様を彼自身が自分で認めていく過程が凄い好きです。

 



櫻井さんは普通の学生と違って昔から仕事をしていたわけですが、それによって何かギャップのようなものを感じたことはありますか?
「一度もなかったなあ。むしろこっちは子供の世界だと思うから。(中略)過保護な親のもとにいるような環境だから絶対逆だと思うのね。下手すると子供になる一方だと。(中略)いっつも一緒にいる奴がスーツ着てて『これから○○の面接なんだ』って言ってるのとかすげえなあと思う。俺私服でジャニーさんの前で名前言っただけだなあって(笑)」

H 2004年4月号




「俺の学年って社会人2年目の年になるんだけど、やっぱり去年は『どうしたらいいかわかんねえ』みたいな相談を友達からされることが多くて。僕は中2から10年くらい仕事やってて特殊だとは思うんだけど、自分の答えられる範囲で相談に乗るじゃないですか。そうすると、だいたい『やっぱお前のほうが社会人としては全然先輩なんだな』って答えが返ってきて、『結構頑張ってたんだな、俺』って。そういうことも重なって、1つの自信と余裕が加わったのかもしれないな。」

H 2005年5月号

 



さっくんにとって学校の友達がジャニーズの世界で押しつぶされそうになる普通の感覚をつなぎとめる指標になっていたことが如実にわかる。さっくんにとってジュニアでいることは楽しい時間で、でもいつかは終わりが来る時間だとも悟っていた。いつか辞めなければいけないと分かりながら今辞めることは出来なかった彼が普通を保つことはとても困難だったと推察できる。足掻いて意地を張ってでも守らなければいけない何かが彼にとって普通だったのだなと思うととても切ない。それは端から見たら滑稽だけれど他人が簡単に笑い話には出来ないほど10代の男の子にとっては最も大切で困難なことだと思う。そして嵐になってメジャーデビューを果たしてしまう。いつか終わるはずだった楽しい時間を終わらせられなくなってしまった事デビューしたくても出来なかった仲間たちがいる事。戸惑いちょうやばいジャン。戸惑いレベルマックス。デビューしたくなかったっていう言葉に嫌悪感抱くジャニヲタもいるしその気持ちももちろん分かるし私も同意する部分もある。でも社会人になって改めて思うけど普通に辞めるつもりで辞める意思も伝えてた仕事辞められないとか吐き気がするほど辛いジャン。だから嵐の時間が楽しくて辞めなかったんだとしたらその運命にヲタクとしては感謝しかないけど、彼自身は大学を卒業するまで辞めなければいけなかった場所に居続ける事に対する後ろめたさとかは消えなかったんじゃないだろうかと思う。辞めなければいけない場所で甘えてる自分に対して違和感を抱いたまま過ごすのがどんなに辛いか凡人の私には想像もつかない。*1だから彼の中で普通の大学生の自分と芸能人でアイドルの自分の狭間でいかんともしがたい不安感を持っていてそれはそれですごく意味のあることだけど、大学を卒業して働いていることが彼にとって異質なものから普通になった時に自分が10年も人一倍頑張ってきたことを認めてくれてよかった。正直そんなスパルタ聞いたことないし。泣く。自分の強さに鈍感なさっくんかわいいしかっこいいし率直に言って抱きしめたい。そしてその先にその時選んだ道を間違いじゃなかったと過去の自分に言ってあげられる自分がいることを時空を飛び越えて教えてあげたくなる夜でした。

*1:実際は甘えなんて許されないシビアな世界に身を投じているのだけれど。